糖質制限でダイエットしたいけど、どのくらいの期間続ければ効果が出るか、気になるところですよね。今回は、実体験とともに、どれくらい続ければ効果が出るかをお伝えします。
スーパー糖質制限食がオススメ
まず、糖質制限をするのに、3つの方法があります。この3つの方法は、糖質制限第一人者・江部先生の糖質制限食に基づくものです。
1.スーパー糖質制限食(1回の糖質量20g以下 3食で60g以下) 2.スタンダード糖質制限食(2回は糖質制限食 1日の糖質量100g以下) 3.プチ糖質制限食(夕食のみ糖質制限食 1日の糖質量140g以下) ※糖質制限食は、1食の糖質量10~20g以内 |
もちろん、3食すべてを糖質制限食にする「スーパー糖質制限食」が最も早く効果が出る方法です。
糖質制限食は、エネルギー源となる糖質を抑えることで、糖質の代わりに脂肪を燃やしてエネルギー源にするという仕組みを利用しています。
ですので、脂肪を燃やしやすい体にするためには、3食とも糖質制限食の「スーパー糖質制限食」が最も早く効果が出る方法なんです。早い人で、1週間で効果が見られたという人もいます。
パパの実体験に基づいていえば、パパは「スーパー糖質制限食+運動」で、1週間ほどで変化が表れ始めました。1週間経ったころ、体重が-1.5kg、1か月で-4kg、2か月後には-7kg。3か月後には-9kg、半年後には-15kg!
この頃の私は、すでにダイエットに成功してスリムな体形を保っていましたが、それでも気を抜くとおなか周りにでっぷりと脂肪がつくこともあったので、「スタンダード糖質制限食」を基本に、ときどき「プチ糖質制限食」をしながら実践しました。
なので、私の場合は体重を落とすというより、体形維持と健康のためにパパと一緒に始めました^-^それでも1ヵ月で-2kgも落ちました。
もちろん、人によって体型だったり体質だったり個人差があるので、これだけの期間やれば絶対大丈夫!なんてことは言えませんが、実体験をもとに言えるのは、1ヵ月続ければ、糖質制限ダイエットは必ず効果が出ます。
ただし!これは正しい方法で行った場合です。
食品の正しい糖質量を知らずに、自己流で糖質制限をすれば成果は出ません。例えば、ヘルシーだからと春雨を食べる、野菜だから体にいいと野菜ジュースを飲む、など自己判断で糖質タップリのものを食べれば絶対に失敗します。
何を食べたらいいのか、まずは食品の糖質量を知りましょう。
特に野菜と調味料は、糖質制限初心者が陥りやすい落とし穴です!
糖質制限中に食べてもOKな野菜、NG野菜と糖質制限でOK調味料、NG調味料も参考にしてください。
また、糖質制限一覧表を購入するものいいと思います。私はこの食品別糖質量ハンドブックが本当に役に立ちました。
初めのころは、とにかくこの一覧表をとにかく見ては頭に入れていました。慣れると本がなくても大丈夫ですが、それでも時々見ては確認しています。
本当に重宝しているので、かなりオススメです!
食品別糖質量ハンドブック
目標体重を設定する!
あなたは、何kg体重を落としたいですか?特に決めてないけど、あの服が入るようになるまでかな~?なんていう方もいるでしょう。
もちろんそれでも大丈夫ですが、せっかく糖質制限をするなら、目標体重を設定することをオススメします。
目標がなくても、糖質制限は楽に体重を落とすことができますが、それでも途中で投げ出したり、糖質ドカ食い!なんてことをしないとは限りません。
目標体重を設定することで、目標に向けてまっすぐ進むことができますし、何よりモチベーションを保つのに有効です。また、目標達成をした時の、達成感も味わうことができます。
ただダラダラ続けるよりは、目標体重を設定し、楽しみながら糖質制限をしていきましょう。あらかじめ、目標達成した時のご褒美を考えておくのもいいですね!
目標体重になっても、糖質制限は継続!
糖質制限を実践して目標体重になったら、元の糖質タップリの食事に戻そうと思っていませんか?ちょっと待ってください!そんなことをしたら、あっという間にリバウンドしてしまいますよ。
糖質制限は、基本的にずっと続けるものだと思ってください。せっかく痩せやすい体を手に入れたのに、ここで手放しては元も子もありません。
もちろん、ダイエット目的のための糖質制限の場合、スーパー糖質制限食をずっと続ける必要はありません。目標体重を達成したら、それを維持するために緩やかな糖質制限で続けて行くのがコツです。
本来、糖質制限は、糖尿病のための食事療法です。血糖値の急激な上昇を抑え、血糖値の安定を目指し、また心筋梗塞や動脈硬化のリスクを下げたり、糖尿病の合併症予防を目的としています。
それが派生して、ダイエット方法として注目されるようになりましたが、ダイエットだけに注目するだけでなく、糖尿病ではない人も、将来の病気のリスクを下げるため糖質制限食を続けて、血糖値の安定を維持することはとても意味のある事なのです。
ですので、目標体重に達した後も、体重維持と自分自身の健康のため、緩やかな糖質制限食を続けて行きましょう。
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