岩手名物わんこそばといえば、一口サイズの蕎麦を「どんどん、じゃんじゃん」の掛け声で、次から次へとフタをするまで入れられるという、食のエンターテイメント!
テレビなどで一度は見たことがありますよね?
糖質制限を始める前は「なんか面白そう~♪一度やってみたい!」なんて思ってましたが、
今となっては、恐ろし過ぎて・・・・(;゚Д゚)
でも1口サイズだから、糖質制限中でも食べられるかも?何杯食べたらNGなの?
ということで、今回はわんこそばについて調べてみました!
わんこそばの糖質量 わんこそばとは?
わんこそばとは、岩手県盛岡市と花巻市を中心にした郷土料理です。
食べやすいように1口サイズにした蕎麦と温かい蕎麦つゆを小さめのお椀入れて、次から次へと、お客がギブアップするまでお椀に入れ続けるスタイルが基本です。
もともと岩手では、来客の時に蕎麦を振る舞う風習があるのですが、蕎麦を一度に茹でるにも限界がありますよね。
そこで、何十人もの来客を待たせることなくそばを振る舞える方法として、少しづつ食べてもらいながら、その間にまた次のそばを茹でて何度もお代わりをしてもらう、という今のスタイルができたそうです。
ちなみに「わんこ」とは岩手の方言で、お椀のことだそうですよ^^
わんこそばの糖質量 わんこそば1杯の量
ではさっそく、わんこそば1杯の量を見てみましょう。
お店によって、多少蕎麦の量が違うようですが、基本的には「わんこ」10人前~15人前で、掛け蕎麦1杯分にあたります。
※茹でた蕎麦100gあたりの糖質量24g
わんこ1人前10g~17gあたりの糖質量は、約2.4g~4gになります。
ちなみに毎年2月に行われている、花巻市の「わんこそば全日本大会」では、1椀10gに統一されています。
10人前~15人前と聞くとものすごい量のように聞こえますが、これで掛け蕎麦1杯分なんですね!
「わんこ」5人前~7人前(糖質量約20g)なら、糖質制限中でもはぎりぎり食べられる!?
わんこそばの糖質量 リズム良く食べられるのは、掛け蕎麦1杯分まで
大食い選手権などで200杯とか、300杯とか食べている人を見ると、どんだけ食べるんだ!と思いますが、一般人が給仕に合わせてリズムよく食べられるのは、掛け蕎麦1杯分の量みたいです。
あとは、ふたをするタイミングを逃して、給仕さんに無理やりそばを入れられて食べる羽目に・・・。それがわんこそばの面白い所でもありますが^^;
ギブアップの時は、すかさず、ひるまずフタをしてくださいね。
ちなみに、テレビ東京の大食い番組常連だった小林尊さんが、約12分で387杯(通常より大盛
の1杯25g)食べた糖質量は約2322g、同じく大食い常連だった菅原初代さんは、470杯(1
杯15g)で糖質量2011gです。
お、恐ろしい・・・Σ(・□・;)
わんこそばの糖質量 関東でも食べられる、わんこそばのお店
わんこそばを食べてみたいけど、なかなか岩手まではいけないという方。関東にもわんこそばを食べられるお店があるんです!
その名も「わんこそば 立花」。関東でわんこそばが食べられるのは、ここだけだそうです。
時間は無制限で、女性は80杯以上、男性は100杯以上食べると、記念品がもらえるそうですよ。
興味のある方は、ぜひ足を運んでみてくださいね!
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