はちみつは美容効果のほか、殺菌効果も高くカロリーも砂糖より低いので、美容や健康意識の高い人に今話題の食材となっています。
以前、テレビ番組「林修の今でしょ講座」でもはちみつの効果について紹介され、注目されました。
でも、はちみつを食べる時に困るのが『はちみつの取り方』。
ビンの中から蜂蜜を取るとき、瓶に蜂蜜が付いてベタベタになった、はちみつがなかなか途切れなくてイライラした、スプーンが蜂蜜の中に落ちてしまった・・・なんてこともあるあるですよね(^^;
テーブルや床にこぼれると、ベタベタして汚れを落とすのも大変です。
でも、そんな悩みを解消してくれるのが、はちみつ専用に作られた「はちみつスプーン」。
はちみつをこぼすことなくすっきりと切ることができたり、適量をからめとることが出来る優れものなんですよ(*^^*)
ということで今回は、はちみつを使うときに便利な「はちみつスプーンの特徴や注意点について」ご紹介します!
また、優れものの蜂蜜スプーンをご紹介するので、好みの蜂蜜スプーンを選んでみてくださいね。
はちみつスプーンとは?はちみつスプーンの特徴って?
はちみつスプーンとは、はちみつをすくうためだけに作られた専用のスプーンのこと。
普通のスプーンですくうよりも、はちみつが切れやすく、垂れにくくなっています。
また、スプーンによって様々な形があるので、どれを選ぶかはあなた次第です(^^)
先が丸い形になっていて、複数の溝が付いているタイプのものは「ハニーディッパー」「はちみつディッパー」とも呼ばれています。
「はちみつサーバー」なんて呼ばれ方もされていますよ。
はちみつスプーンは金属製を避けた方が良いって本当?金属とはちみつの相性は?
はちみつスプーンにはいろんな種類がありますが、それぞれメリットデメリットがあります。
中でも金属製のスプーンは、できれば避けたほうがいいでしょう。というのも、酸性のはちみつと金属スプーンが合わさると、化学反応してしまうとのこと。
金属スプーンは、はちみつ本来の風味が損なわれてしまうんですね。
細かいことは気にしないという人は金属のスプーンでもOKですが、はちみつ本来の味を楽しみたいという方は金属以外のスプーンではちみつを楽しむのが良いですね。
ただ「マヌカハニー」は、完全に避けるのをおすすめします。
なぜなら、マヌカハニーはハチミツの中でも殺菌力が強いはちみつ。
金属製のスプーンを使うことで、その殺菌力が弱まってしまいますのでご注意ください。
はちみつスプーンの素材にはどんなものがある?
はちみつスプーンの主な素材には、3種類あります。
金属製(ステンレス)
まずは金属製。
ただ金属製のスプーンの場合、金属とはちみつの化学反応によって、味が若干異なってしまいます。
とはいえ、たくさん金属製のものが作られており、はちみつスプーンの中でも手に入りやすいのは金属製です。
特に気にならないという方はOKですが、気にされる方は金属以外のものを選びましょう。
木製
蜂蜜スプーンと言えば、木製のものを思い浮かべる方も多いと思います。
木製の蜂蜜スプーンは木の温かみが感じられるので、インスタ映えにもいいですね(^^)
木製は見た目も可愛らしく、はちみつとの化学反応も起こさないので個人的には一番おススメですが、手入れ次第ではカビやすいというデメリットもあります。
樹脂製
樹脂製はシンプルで使いやすいのが魅力。
値段もお手頃のものが多いです。
おすすめの蜂蜜スプーン 素材別にご紹介
はちみつスプーンですが、ネットで様々な種類のものが販売されています。インターネットは種類が豊富なので、機能性や見た目の可愛さなど自分好みの蜂蜜スプーンを探せるところが嬉しいですね(*^^*)
実際のお店では100均のダイソー、インテリア雑貨などを扱うニトリ、東急ハンズなどで買うことが出来ます。
でもどれを買ったら良いかわからない・・・。という方は、素材別におすすめをご紹介していきますので参考にしてみてくださいね。
金属製(ステンレス)
V字型の蜂蜜スプーン(ハニーディッパー)。
スプーンの先がV字になっているので、はちみつをすっきり切ることができます。はちみつをたっぷりすくえて、しかも垂れる心配なし!くるっと回せば、ピタッと止まって思わず感動しちゃいそうです。
パンやホットケーキにもかけやすいですよね。
木製
オリジナルマヌカハニー専用木製蜂蜜スプーン
木製スプーンでおすすめなのは、適度な量がすくえる「オリジナルマヌカハニー専用木製蜂蜜スプーン」。
先ほどご紹介した通り、マヌカハニーは金属製のスプーンを避けた方が効果を発揮することができますので、こちらの木製スプーンはピッタリなスプーンというわけですね。
また、色も落ち着いた茶色なので、アンティークっぽく写真を取ることもできます。
はちみつと一緒に、インスタ映えする写真が撮れますね。
スイーツと一緒に写真を撮ってもおしゃれに見えます♪
オリーブウッドのハニーディッパー
イタリアArte in Olivo社、オリーブウッドのハニーディッパー。
よく見る蜂蜜スプーンの形ですね!オリーブウッドならではの高級感と可愛らしい形は、インテリアとしても使えます。
樹脂製
山田養蜂場「はちみつディッパー」
樹脂製でおすすめなのは、蜂蜜販売大手の山田養蜂場と共同企画された「はちみつディッパー」。
透明なスプーンなので、シンプルなのが嬉しいですね。
紅茶にはちみつを入れる際や、ヨーグルトにかける際にも便利なスプーンです。
ただ、樹脂製なので熱にはご注意を。
こちらのはちみつスプーンは、100度までは対応していますが、出来るだけ避けるようにしてくださいね。
鍋でミルクティーを作る際に、このスプーンではちみつを入れてしまうと、はちみつスプーンが溶ける可能性があります(^^;
似たようなことをやってしまい、原型がなくなってしまったことがありますので本当に注意してください(笑)
ちなみに、はちみつは用途によって使い分けるのがおすすめです。養蜂を営む我が家のはちみつの使い方は、こちらでご紹介していますので参考にしてくださいね。
⇒美味しいはちみつを選ぶポイントと見分けるコツ!おすすめの蜂蜜はこれ!
はちみつ入れ おすすめの容器は?
はちみつスプーンがなくても、蜂蜜が取り出しやすい容器ってないの?という方におすすめなのが、こちら!
チューブタイプなら、はちみつスプーンがなくても蜂蜜が垂れることなく使えます。
容器を変えるだけで、はちみつが取りやすくなったり、机にこぼした、なんて失敗がなくなれば嬉しいですよね!
はちみつを入れる容器といえば瓶やハニーディスペンサーがありますが、瓶は取り分ける時にはちみつがこぼれやすいのが難点。
ハニーディスペンサーもはちみつを出してレバーの位置を戻すと、はちみつが垂れてきてベタベタになります。
でも逆止弁付きポリ容器なら、蓋をあけてスプーンに出すだけです。手も汚れませんよ(^^)
また、大きめの便に入ったはちみつを買った時など、こちらの容器に移し替えてはちみつを食べることができるので便利ですよ。
大容量で安く蜂蜜を購入したときは、せひ試してみて下さいね。
まとめ
以上、「はちみつスプーンの特徴や注意点について」ご紹介しました。
はちみつスプーンといっても、金属製や木製、樹脂製など、様々な素材で作られています。
普通のはちみつで食べるのも良いですが、はちみつは健康にも良く、注目されるようになってきたからこそ、食べる機会が増えてきたと思います。
この機会にぜひ食べやすくしてみるのも良いのではないでしょうか(^^)
好きなスプーンの形をみつけて、はちみつを楽しんでくださいね。
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