昔から、風邪のときには「はちみつ大根」と言いますよね。
私も小さいころ体が弱く、良く風邪を引いていたときに祖母から飲まされた記憶があります(^^;
今ではなかなか実践している人も少なくなりましたが、はたして本当にはちみつ大根に効果はあるのか気になりますよね。
また、咳や喉にきちんと効くのであれば、家にある材料で行えるので、予防にもピッタリ。
今回は「はちみつ大根について」まとめてみました。
はちみつ大根の効果や、作り方、保存期間などについてもまとめましたので、ぜひチェックしてみてください(^^)
はちみつ大根の成分は?それぞれが持つ効果とは?
はちみつ大根は、大根とはちみつがあれば簡単にできる食べ物です。
自宅にあるという人も多く、作りやすい点も魅力の1つですね。
大根の効果
大根には、殺菌作用があります。
大根は辛みがありますよね。
その辛みが殺菌効果を持っているので、喉の炎症を抑えてくれる効果が期待できるのです。
また、消化を助ける効果や胸やけを防止してくれる効果もあるので、食欲が減退する風邪にはピッタリですよ。
はちみつの効果
はちみつには様々な栄養素が含まれており、ミネラルやビタミンが豊富な食べ物として知られています。
天然のサプリメントとも呼ばれていることから、風邪を引いているときにもきちんと栄養が取れますよ。
また、はちみつにも殺菌作用が含まれているので、喉の炎症などに良いですよ。
他にもはちみつは、ダイエットや美容にも効果があります。はちみつダイエットで25㎏も痩せた医師のはちみつダイエット方法についてはこちらをどうぞ。
関連記事⇒夜はちみつダイエットの効果・やり方 種類・期間・量は?
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はちみつ大根の効果・効能は?咳や喉にも効くの?
はちみつ大根ですが、おばあちゃんやおじいちゃんから聞いて、風邪に良く効く食べ物だと知っている方も多いですよね。
実は、はちみつ大根は古くから言い伝えられている食べ物の1つ。
江戸時代から伝わっている食べ物です。
はちみつ大根は民間療法として伝わっていて、風邪薬が使えない妊婦さんでも早めに食べることができれば治りが早くなる優れものです♪
はちみつも大根も喉や咳といった症状に効いてくれるので、風邪の引き始めに食べればきちんと効いてくれますよ。
子供だと薬は嫌がって飲んでくれないかもしれませんが、はちみつ大根であれば飲んでくれるのではないでしょうか(^^)
また、はちみつ大根が喘息持ちの人に良いという話もあります。
季節によって喘息が出やすい方もいると思いますので、チャレンジしてみるのも良いと思います(^^)v
さらに、「はちみつ大根は効かない」という話もありますが、早めに食べることができずにあまり効果が出ない場合や、人によって効果があまり出ないということも考えられます。
向き・不向きは誰にでもあると思いますので、最初から効かないとするのではなく、1度試してみる価値はあると思いますよ(^^)
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はちみつ大根の作り方は?
はちみつ大根の作り方ですが、はちみつと大根しか使わないということで、簡単に作ることができます。
1人暮らしの方でも、家族が辛そうにしているときにも簡単に作ることができるレシピがあるので、ご紹介しますね。
のどの痛み、咳、滋養強壮に!はちみつ大根 by みどりまりも
<材料>
・はちみつ 適量
・大根 5、6cmくらい
引用:みどりまりもさん
クックパッドからみどりまりもさんのレシピをご紹介しました。
たくさんの人が試しているレシピになっているので、おいしさも保証されていますよ♪
1度試してみてくださいね。
はちみつ大根の保存期間は?どれくらい保存可能?
はちみつ大根の保存期間ですが、あまり日持ちはしません(^^;
作る手間はかかってしまいますが、簡単に作れるので少しずつ作ることをおすすめしますよ。
はちみつ大根の具体的な保存期間としては、3日~7日です。
冷蔵庫に入れてしまうと、はちみつが結晶してしまう恐れがあるので、できるだけ直射日光が当たらない場所に常温で保管するようにしましょう。
また、いつ作ったかわからなくなってしまうということも考えられるので、ふせんやラベルを付けて、作った日付を書いておくのをおすすめします。
こうすることで、いつ作ったのか一目でわかりますよ。
日数が経った場合、捨てるかどうかの判断基準にもなってきますので、忘れずに行うと良いですよ♪
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はちみつ大根の注意点!食べてはいけない人がいるって本当?
はちみつ大根ですが、注意点があります。
はちみつ大根は、食べてはいけない人がいるので気を付けなければいけません。
その食べてはいけない人というのは「赤ちゃん」。
1歳未満の赤ちゃんにはちみつ大根を与えてしまうと、ボツリヌス症になる危険性があります。
はちみつには「ボツリヌス菌」という菌が含まれています。
大人になると問題はないのですが、赤ちゃんは身体がまだ出来上がっていない状態のため、ボツリヌス菌の影響を受けやすいと言われています。
はちみつはいつから?妊婦や授乳中に食べて大丈夫?蜂蜜入りの食品は?で詳しくご紹介していますが、なかには赤ちゃんが蜂蜜を食べて死亡してしまった例もありますので、くれぐれも注意してくださいね。
ちなみに、妊婦さんに関しては、はちみつ大根を食べても問題ありません。
胎内にいる赤ちゃんがそのままはちみつを食べるわけではなく、お母さんがはちみつを食べて栄養分だけ赤ちゃんが摂取するので、問題はないです。
授乳中のお母さんも同様に栄養分のみ赤ちゃんにいくことになるので、影響はないですよ。
むしろ、薬を使えない妊婦さんや授乳中のママにピッタリなので、風邪を引いたときに食べておきましょう(^^)
はちみつ大根はおいしい?おいしくない?
はちみつ大根ですが、昔食べたことがあります。
その際、あまり美味しくなく吐き出してしまった記憶があります(^^;
その後、私の体を良くしたいおばあちゃんに無理やり食べさせられましたが…(笑)
どうやら、大根をそのまま漬けたままにしておくと、臭みが出るようです。
私が食べた時ははちみつの甘みは感じず、大根の臭みを強く感じた記憶があるので、漬けた後は早めに出しておくのが良さそうですね。
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はちみつ大根の食べ方!アレンジ方法もある?
はちみつ大根ですが、そのまま食べる方法以外にもさまざまな食べ方があります。
4つご紹介しますので、自分が食べやすい方法を見つけてみてくださいね。
紅茶に入れる
ホットの紅茶にはちみつ大根を入れて、飲む方法もあります。
紅茶も身体を温めてくれますし、さらに風邪に効くので良いですよね。
お湯+生姜で割る
お湯ではちみつ大根を割り、さらに生姜のすりおろしを入れて飲む方法もあります。
はちみつも大根も生姜も風邪には効いてくれるアイテムですので、風邪で喉が痛い・咳が酷いという症状のときにも良いですね。
ヨーグルトに混ぜる
ヨーグルトにはちみつ大根を混ぜる方法も。
あまりはちみつ大根が得意ではない人も、ヨーグルトに混ぜると食べやすいという人もいるのではないでしょうか。
得意ではない方はぜひ試してみてくださいね。
ホットミルクに混ぜる
ホットミルクを作る際に、はちみつ大根を入れる方法もあります。
カフェインがないので、寝る前に飲むとぐっすり眠れそうですね♪
そのまま食べる以外にも、さまざまな方法がありますね。
辛い症状から早く脱したいと思いますので、できるだけ食べやすい方法ではちみつ大根を摂取し、早めに治してくださいね。
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まとめ
以上「はちみつ大根について」のまとめでした。
はちみつも大根も風邪に良く、特にのどや咳が続く風邪に良いことがわかりますね。
昔の人が語り継いできたことですが、デマではなくきちんと効くこともわかったので、喉が痛い時や薬が飲めないときにチャレンジしてみたい方法です(^^)
飲みやすくなるアレンジ方法もいくつか紹介したので、風邪や咳、喘息などの症状が出ている方は試してみてくださいね!
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