はちみつの賞味期限や上手な保存方法は?結晶した際の対処法もご紹介

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はちみつって、ホットケーキにかけたり料理の隠し味に入れると美味しいですよね!

家に常備している人も多いと思いますが、はちみつは量が多すぎて使いきれないという経験ありませんか?

一般的にはちみつの賞味期限は「美味しく食べられる期間」と言われますが、それがどのくらいいの期間なのかわかりませんよね。

 

ということで今回は「はちみつの賞味期限について」ご紹介します。

私の実家では古くから養蜂を営み私自身も養蜂の仕事をしていますので、そういった点からも蜂蜜の取り扱い注意点もご紹介します。

また、冬場に白く固まってしまった蜂蜜(結晶してしまった蜂蜜)の対処方法についてもご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

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はちみつの賞味期限は?

はちみつの賞味期限ですが、大体2年~3年程度になっていることが多いです。

日本では食品表示法というものがあり賞味期限を表示させることになっているので、大体2年から3年の表示が付けられています。

 

ただ、はちみつはきちんと保管されていれば賞味期限はあまり関係ありません。

とはいえ、やはり風味は段々落ちてきますしハチミツの色も変化してきます。

早めに食べてしまうに越したことはないですね。

 

はちみつの消費期限は?どのような点に注意すると良い?

はちみつの消費期限ですが、基本的には管理方法に注意すれば賞味期限を過ぎても食べることができるので、あまりないと考えても大丈夫です。

 

ただし、それはいろいろと注意した上での話です。

注意点を1つ1つチェックしていきましょう。

 

スプーンや指に注意

1度スプーンや指に出して食べた後、もう1回食べたくなる時ってありますよね。

 

ただ、一度口にしたスプーンをはちみつ瓶の中に再度入れてしまうと、カビなどの原因になってしまうことがあります(^^;

唾液などが混ざってしまうからですね。

少しだから良いかと考えてしまいがちですが、保存には向かなくなってしまうので気を付けましょう。

 

瓶ではなく下記のようなキャップ式の容器であれば直接触れないので、そのまま食べることが多いのであればこちらの容器に移すことをおすすめします。

 

 

産地に注意

はちみつを購入するときに確認した方が良いのは「産地」。

 

日本にもはちみつが採れる場所がありますが、他にも中国やハンガリー、カナダ、アルゼンチンなど、さまざまな国ではちみつが採られています。

私の大学の友人にも、カナダから取り寄せしてはちみつを買っているといった人もいました(^^)

 

そこで気を付けなければいけないのは、「中国産」のはちみつです。

水で薄めていたり、薬品が混入していたり、なんてことも過去ありました。

中国産だから全て危険という訳ではありませんが、気にする方は避けるのをおすすめします。

 

値段は高いですが、日本産を私はおすすめします。

日本産でも個人で販売されているところははちみつの味も濃いので、美味しく食べられますよ。

 

加糖はちみつに注意

はちみつは種類によっては「天然はちみつ」「生はちみつ」以外のものもあります。

 

「加糖はちみつ」などの表記がされていますが、成分表示を見るとはちみつ以外に白砂糖や水あめ、ブドウ糖などが含まれています。

このようなはちみつはいわゆる混ぜ物になってしまいますので、賞味期限をきちんと守らなければ腐る場合もあります。

 

購入する時はラベルや情報をしっかり見て、チェックをしてから購入するようにしてくださいね。

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はちみつが腐らないのはなぜ?

はちみつが腐らない理由ですが、はちみつは高い殺菌力を持っているからです。

はちみつは弱酸性であり、酸性の中では菌が繁殖できません。

 

また、腐る原因は菌が繁殖することですが、繁殖するための水分もあまりありません。

糖度も大体80%前後あるため、浸透圧により菌が繁殖しにくい状態になっています。

 

そのため、はちみつが腐らないと言われています。

ただし、先ほど言った1度なめたスプーンをはちみつに混入してしまうと水分とともに菌が入ることになります(^^;

菌が繁殖する原因になりますので、ご注意くださいね。

 

はちみつの保存方法は?固まる原因って何?

はちみつは、直射日光が当たらない常温で保管するよう推奨されています。

 

冷たい方が良いと考えて、冷蔵庫に入れている人も多いですよね

我が家のはちみつを購入してくださっている方も、冷蔵庫に入れている人もいらっしゃいます(^^;

(その度に「常温で大丈夫だよ!」と言っているのですが…)

 

何故、冷蔵保管をおすすめしていないかというと、結晶してしまうからです。

結晶というのは、はちみつの中に含まれているブドウ糖が温度で変化し、白くなってしまう現象のことを言います。

カビと見間違って捨てないように気を付けてくださいね。

 

また、ここでいう温度と言うのは15度以下のこと。

なので、冷蔵庫に入れてしまった場合や冬場などに結晶させてしまう方が多いのです。

結晶してしまったものを食べても問題はありませんが、食感は変わってきます。

出来るだけ結晶させないように、常温で直射日光が当たらない場所に保管してくださいね。

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はちみつが結晶して中身が白い!どうやって対処すれば良いの?

はちみつが結晶すると、はちみつが白くなっています。

万が一結晶させてしまったら、後は捨てるかそのまま食べるしかない…と諦めがちですが、実は元に戻す方法があります。

 

先ほど、15度以下になるとはちみつが結晶するとお伝えしました。

ということは、はちみつを15度以上にすると元に戻るということです。

 

やり方としては、結晶させてしまったはちみつを瓶に入れて湯煎するだけ。

バレンタインでチョコレートを作る際にも、湯煎を行うことがありますよね。

それと同じように、はちみつでも湯煎をしてあげると通常の状態にすることができます。

これで普通に食べることができますよ(^^)

 

はちみつの色が変?数年経つと色が変化するって本当?

ハチミツですが、近年ではいろいろな色のはちみつがありますよね。

私の家では「アカシア」と「とち」を主に採っていますが、他にも「リンゴ」や「菜の花」、「くり」など、たくさんの種類のはちみつが世に出ています。

 

はちみつの色の違いは、採取する花の種類によって変わってきます。

「アカシア」や「とち」は薄い黄色であることが多く、「くり」などは濃い茶色であることが多いですね。

はちみつの種類によって、その色も違いが出てきますよ。

 

また、同じはちみつでも、採取した年によって色が変わってきます。

年数が経過した場合でも、はちみつの色は段々濃く変化していきます。

原因は糖のカラメル化や熱分解によるものなど色々と考えられていますが、はっきりとはわかっていません。

とても面白いですよね(^^)

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はちみつの賞味期限が切れてしまった!使い道は?おすすめの使用法はある?

はちみつの賞味期限が切れてしまって、なんだか生ではあまり食べたくないと考える人もいますよね。

そのような時は、料理に使ってしまうのをおすすめします♪

 

砂糖の代わりにはちみつを使うことで、健康にも良いのですよ。

はちみつは砂糖よりもカロリーが低く、ダイエットにもおすすめです。

料理に砂糖を使うレシピも多いですから、置き換えて使うことにより、健康にもダイエットにもなりますよ。

 

料理に使うとあっという間に使ってしまう場合が多いので、ぜひやってみてくださいね。

 

まとめ

以上「はちみつの賞味期限について」お伝えしました。

 

いろいろと説明しましたが、産地やはちみつの表示、保存法に注意すれば、長く美味しいはちみつを食べることができます。

 

はちみつは天然のサプリメントとも呼ばれていて、年々健康への評価も高まりつつあります。

ぜひこの機会に生活に取り入れてみてくださいね。




蜂・はちみつ
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