2018年10月5日(金)から東京・上野の森美術館で開催されるフェルメール展ですが、どの作品が展示されるか気になりますよね!
フェルメールの作品で代表的なものの一つに、真珠の耳飾りの少女(青いターバンの女)があります。個人的にはこの作品が大好きなのですが、展示されるのか気になります。
ということで、フェルメール展で展示される作品9点をご紹介します。
中には、日本初公開の作品もありますよ。
また、会期中の約4か月の間に一部展示作品の入れ替えがあります。行ってみたら見たい作品がなかった!なんてことにならないように、入替え作品も確認してみてくださいね。
フェルメール展 展示作品9点の紹介
今回のフェルメール展では日本初公開の作品が3点あります。
また、会期期間の約4ヵ月の間ずっと同じ作品ではなく、途中で一部展示作品の入れ替えもありますよ。
展示されるフェルメール作品を、年代順に並べてみました。
フェルメール展展示作品 マルタとマリアの家のキリスト
出典:フェルメール展
・1654-1655年頃
・スコットランド・ナショナル・ギャラリー
フェルメール展展示作品 取り持ち女(日本初公開)後半展示
出典:フェルメール展
・1656年
・ドレスデン国立古典絵画館
「取り持ち女」は初期作の1つで、フェルメールがはじめて描いた風俗画になります。
「取り持ち女」は日本初公開です!
ただし会期中常設されるのではなく、会期後半の2019年1月9日(水)~会期終了まで展示されます。
この作品を見たい人は、1月以降に上野の森美術館に行ってみてくださいね。
フェルメール展展示作品 牛乳を注ぐ女
出典:フェルメール展
・1658-1660年頃
・アムステルダム国立美術館
こちらも、フェルメールの有名な作品の一つです。
フェルメール展展示作品 ワイングラス(日本初公開)
出典:フェルメール展
・1661‐1662年頃
・ベルリン国立美術館
初期から中期へさしかかる過渡期の作品。「ワイングラス」も日本初公開です。
フェルメール展展示作品 リュートを調弦する女
出典:フェルメール展
・1662-1663年頃
・メトロポリタン美術館
フェルメール展展示作品 真珠の首飾りの女
出典:フェルメール展
・1662-1665年頃
・ベルリン国立美術館
こちらの「真珠の首飾りの女」ですが、「真珠の耳飾りの女(青いターバンの女)」とよく間違えられます(^^;
どちらも見たかったですが、今回は「真珠の耳飾りの女」は来日していません。いつか本物がみたいですね。
フェルメール展展示作品 手紙を書く女
出典:フェルメール展
・1665年頃
・ワシントン・ナショナル・ギャラリー
フェルメール展展示作品 赤い帽子の娘(日本初公開)前半展示
出典:フェルメール展
・1665-1666年頃
・ワシントン・ナショナル・ギャラリー
こちらの「赤い帽子の娘」初めてみましたが、かなりインパクトのある作品ですね!表題にもなっている「赤い帽子」が一瞬で目を引きます。
こちらの作品は、会期前半の2018年10月5日(金)~12月20日(木)までの展示になります。
フェルメール展展示作品 手紙を書く婦人と召使い
出典:フェルメール展
・1670-1671年頃
・アイルランド・ナショナル・ギャラリー
フェルメール展作品 会期中に入れ替えられる作品
上記でもご紹介しましたが、約4ヵ月間の会期中、一部の作品が展示入替えがあります。
どちらも日本初公開の作品、「赤い帽子の娘」と「取り持ち女」が対象です。
・「赤い帽子の娘」:2018年10/5(金)〜12/20(木)
・「取り持ち女」:2019年1/9(水)〜2/3(日)
どちらも見たい人は、フェルメール展の前半と後半に2回行かないといけませんね(笑)
見たい作品がなかったということが無いように、事前に展示作品を確認しておきましょう。
また、12月21日(金)~1月8日(火)は入替え期間中のため、どちらの作品も展示していないので、ご注意くださいね。
フェルメール展 奇跡の「フェルメール・ルーム」
今回の上野の森美術館で開催のフェルメール展では、9作品のうち3点が日本初公開の作品です。
これはかなりすごいことです!
さらに来日するフェルメール作品は、すべての作品がひとつの部屋に飾られます。
その名もずばり、「フェルメール・ルーム」。
いろんな部屋にそれぞれ展示されるわけでなく、一つの部屋にフェルメールが集結するんです!
部屋をぐるっと見渡せば、すべてフェルメール作品♪これは、かなり見ごたえがありますね!フェルメール作品に囲まれた部屋。まさに「フェルメール・ルーム」です♪
早く見に行きたいですね。
フェルメール展 その他の画家の作品
今回のフェルメール展では、フェルメールの作品だけでなく、ブリエル・メツー、ピーテル・デ・ホーホ、ヤン・ステーンらといった、オランダ同時代の絵画と合わせた約50点を展示します。
他の画家とフェルメール作品との違いや共通点などを見つけるのも楽しいですね♪
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※歩いて数分の東京都美術館では、2018年10月27日(土)より、「叫び」で有名なムンク展も開催!黒柳徹子さんがサポーターです。
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フェルメール展日本初作品3点!9作品紹介と会期中の入替え時期まとめ
2018年10月5日から開催される、東京・上野の森美術館のフェルメール展の作品についてご紹介しました。
予想以上にすばらしい作品が飾られるので、今回のフェルメール展は遠方から来る人も多く予想されます。特に12月1月は冬休みシーズンなので、前売り券が完売する可能性が高いです。県外からフェルメール展に来る人は、「せっかく来たのに入れなかった」ということがないように、早めに計画を立てることをおすすめします。
また、フェルメール展のチケットだけ取って、宿泊予約をしてなかった・・なんてことにならないように、ホテルも早めの予約をしておきましょうね!
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