21日、俳優の大杉漣さんがお亡くなりになりました。死因は急性心不全とのことです。
あまりに急なできことで、しかも先週もテレビ東京系列で放送中の「バイプレーヤーズ」で元気なお姿を見たばかりなので、にわかに信じられません。
しかもバイプレーヤーズだけでなく、テレビ朝日系「相棒シーズン16」にも衣笠副総監役で出演しています。
大杉漣さんの出演はシーズン15からで毎回出演されるわけではありませんが、「相棒」の特命係、杉下右京(水谷豊)を機会があれば潰そうとしている、対立軸としての立ち位置です。
最近放送された12話では、衣笠副総監が以前関わった事件によって、家庭での根深い問題が表面化し、これを特命係の杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)が解決。
これにより、これからの特命係との関係性が変わるか?という伏線が引かれたところでした。
衣笠副総監(大杉漣さん)がいなくなることでどう話がかわるのでしょうか。
大杉漣さんは、2回目の登場だった!?
実は大杉漣さんは、衣笠副総監役で出演するかなり前、一度別の役で相棒に出演しています。
亀山薫(寺脇康文)が相棒時代の「Season2」に、有名小説家の役で出演しました。
当時の話は大杉漣さんは妻を殺害した犯人役でした。結局のところ、殺した証拠が上がらずうまく逃げおおせると思ったところに、別の人間に刺されて殺される・・・という結末です。
シーズン15から、まったく別の役で準レギュラーとなって返り咲いたのですが、シーズン1から見ているファンにとっては、「あれ?前にも出てなかったっけ?」となりますよね。
相棒では大杉漣さんだけでなく、一度出演したのにまた別の役で出演するという俳優さんが多くいます。
長年放送しているので、役者がかぶってしまうのでしょうか?
相棒に興味のある方はぜひ相棒の過去のシーズンを見て、同じ人が出てるのを見つけてみてくださいね。面白いですよ。
大杉漣さんはとても存在感のある、素晴らしい俳優さんだったと思います。
大杉漣さんのご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
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